🎪 NEWS 🎪

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上演延期となりました。
<詳細>
アガリスクエンターテイメント15周年興行・第28回公演
『かげきはたちのいるところ』

4/29(水)〜5/10(日) @サンモールスタジオ
<公式サイト>
<公演延期のお知らせ|当ブログ記事>

クラウドファンディング実施中!
4/22(水)0:00〜5/29(金)23:59

<詳細>


2019年04月24日

駄文つらつら

あたしゃ、自分で自分を宥めているつもりだが、
たぶん全然コントロール出来ずに色々ダダ漏れのタイプの人間なんだろうと思う。

さて、もう20年演劇をやってきた。

初めての役は王宮の兵士だ。
初舞台が緊張したかどうかなんて、もう覚えてない。

死ぬほどダンスと殺陣(ウチの部活では「ランブル」って呼んでた、うわー懐かしい)と、一言くらいしかない台詞を昼夜ずっと練習してた。
声は枯れなかった。

勉強もちゃんとしてたけど、部活の練習も両立してた。
中学生のスペックどうなっとるん。

あんな過酷で怒られまくって脇役で、
なんで演劇を続けていこうと思えたのか、
もうなんだかよく分からない。

しかし、あの過酷さがすごく自分を生かしてくれたような気はする。
止まったら死ぬ、演じなきゃ、考えなきゃ、上手にならなきゃ!!
追い詰められていたが、追い詰められてるからこその生命力はあった気がする。

あの時のガッツは、今でも失っていない。
減ったら演劇やめる。

主役に任命されたけど結局降ろされた中学3年生。
不甲斐なかった、恥ずかしかった。

大人になってから主役やら中心人物をやらせてもらうことも増えた。
とりわけ自分の劇団で。

なぜなのか、本当によくわからない。
単に面白がられていただけとも思う。
しかし、それでもまぁよかっただろう。

20年もやったって依然として掴めない「演劇」。
わかってるフリだけはもうしたくない。

自分の身体と感覚が拡張していく感じ、空間にアジャストしていく感じ、
難しいけど、
これがわたしがやりたいことだと今は思っている。

もしかしたらコメディじゃなくていいのかもしれない。
演劇ですらなくていいのかもしれない。

でも今はここでもうちょっとやりたい気持ち。
今いる場所なんてあってないようなもの、あぐらはかけない。
危機感と疑念がここに立たせてくれる。


今年はどんな年になるのか。
4月も終わるのにまだ分からない。
とりあえず夏が忙しいことしか今はもうわからない。


引き続き、見守ってくれましたら幸いです。


かしこ。
posted by 熊谷有芳 at 00:55| Comment(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月22日

「1つの部屋のいくつかの生活」終わりまして

遅ればせながら。


オフィス上の空 6団体プロデュース
「1つの部屋のいくつかの生活」
無事に終演しました。


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ご来場のみなさま、ありがとうございました。
我ら黄チームのアガリスクエンターテイメントでした。

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各団体6ステージずつで、
自分のことばっか考えてると、少ないなぁなんて思っちゃったんですが、
3チーム制だったから18ステージあったんですよね。
しかも1チーム2団体ずつだから、もっと言うと36ステージですよね…
出演者だって60人くらいいましたよね。

ヒャー
スタッフさんの苦労を思うと感謝してもしきれないです。
本当にありがとうございました。


さてアガリスクエンターテイメント『エクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal)』は、
既存のシチュエーションコメディを上演しながらカロリー計測を競うスポーツという訳の分からない作品(競技)でした。

稽古場ではしばらく全容が掴めなくて、自分の役は特に何もなくて、
うわーいTHE 不安!な時期もありましたが。


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最終的にはしっかりジャッジ出来ました。

アガリスクの面倒を見てくれてる(語弊のある表現かもしれないが、こうとしか言えない)中田顕史郎さんには稽古場から場当たりからゲネから本番までもう本当にお世話になりました。

全キャストにアドバイスをくれる中、自分にも毎回言葉をくれたし、それにドキドキしてる自分と、楽しみにしてる自分もいて、
「審判」っていう謎すぎる役を地に足ついた役にしてくれたのは、本当に彼のおかげです。


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千秋楽、満席の中200人近い笑い声の響く吉祥寺シアターは素敵だったなぁ。
アガリスクでもいつかやりたいな、吉祥寺シアター。


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客演として出演してくれた斉藤コータくん。
この人が舞台に出てくるとお客さんのモードも変わる感じがして、やっぱり面白い人だなぁって感心しました。
ハンスとエヴァとは全く違う絡み方になりましたが、
お互い気楽で(笑)、これはこれで楽しかったです。


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黄チームとして一緒に上演したStraw&Berry『サイケデリック』。
めちゃくちゃいい組み合わせで、すごく満足!
オフィス上の空の中島さん、組ませてくれてありがとうございます!
そして進言してくれたStraw&Berryの河西さんも本当にありがとうございます!

アガリスクで笑って、ブランキーが流れてミラーボールに照らされるなか転換。
そして開演して訪れる静かな緊張感。

Straw&Berryとアガリスクエンターテイメント。
ギャップがたまらないと思う、手前味噌だけど。
やっぱり対バンってこういうのじゃないとね!

作品もとっても好きでした。
国分寺大人倶楽部も何個か見たけど、やっぱり河西さんの作品とても好きです。
だから純粋に組めて嬉しかった。


そして佐賀モトキと会えた。

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#今日の熊谷 #今日の佐賀
と題して、毎日ツイッター用に撮った写真たち。
劇団員としてのモトキのクラス委員ぷりがかっこよかったよ。
出会ってから11年かな。
相変わらず楽しくてステキな人だ。
一緒に組めてよかった!

他チームの作品も面白かったし、
大打ち上げでは大好きな鵺的メンツとお話しすることが出来てしあわせいっぱい。
ただし二次会は眠くて死んでた、でも奥野さんがご飯をあーんしてくれたような記憶…うれしい…え、夢…?


とにかく色んな人と劇団と作品とお客様と出会えて。
出会いに感謝したい企画・公演でした。

オフィス上の空さん、ありがとうございました!

この「1つの部屋のいくつかの生活」は来年もやるそうですよ!
注目ですねっ。



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これはお客様からいただいたまい泉サンドと伊右衛門と一緒に撮ったやつ。
右は避ける淺越。

この度も沢山の方に気にかけていただき有難いことでした。
今後の熊谷の予定は主に夏にギュッと色々ありますが、きちんとしたお知らせはおいおいしますね。
とりあえず8月を沢山わたしにください、とだけ。
へへへ。
posted by 熊谷有芳 at 23:10| Comment(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月06日

明日初日だな

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楽しい、もう楽しい。

正直色々と不安なところもあったんですが、
このすごいメンバーが吉祥寺シアターに一堂に会した瞬間に最強な気持ちしかなくなった。

この企画絶対面白いわ、
今更気づきましたごめんなさい。

気づく、っていうか実感を伴ったっていうか。
だって実感は推測では得られないし、
こういう企画の経験もなかったから。

Straw&berryの佐賀モトキとか
鵺的に出るハマカワ美和ちゃん小西さん堤さんとか
mizhenに出るももちゃんとか
かわいいコンビニ店員飯田さんに出る一輝くんとか

今日だけで沢山の知人に会えて!

これから1週間、この人たちとこのフェスをやるんだと思うとワクワクしかしないね!



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アガリスクのゲネを多くの人に見てもらえてリアクションも貰えて、
すっごく嬉しかったしありがたいし助かった。

で、わたしは見れなかったけどStraw&berryのゲネを見た冨坂さんと淺越くんが超絶賛してて、
じゃあこの2劇団が一緒に観れる黄チームって最強じゃね??
って思ってるところです。

間違いない、絶対そう。


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多くは語りませんが、自分はこんな感じ。

エヴァとかどさまわりとか時かけクマガイとか紅白&卒実の生徒会長とか、
そこらへんで好きになったとか印象に残ったとか言ってる人たちよ

見ておれ


あと、『わが家の最終的解決』で泣いた人たちよ


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ハンスとエヴァの思い出を粉砕するから覚悟しておれ


この作品がだんだんと自分の肌にも馴染んできて、それはいろんな要因があるけどやっぱ吉祥寺シアターと舞台美術の力が大きいなぁ。

和室、畳の上で動き回るっていうそぐわなさと、
空間としては超でかい吉祥寺シアターの広大さ。

7年ぶりの吉祥寺シアターに、こんな形で帰ってくるとはなぁ。
しみじみとか全然なくて、オラオラモードです。

それぐらい吉祥寺シアターに懐の深さを感じます。
やっぱ大好きな劇場ですわ。


mizhen
シンクロ少女
鵺的
かわいいコンビニ店員飯田さん
アガリスクエンターテイメント
Straw&berry


1つでも好きな劇団があるなら是非。

1つも知らなくてもきっと好きになって帰れる。


オススメ公演です。
観に来てくださいませ。



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オフィス上の空 6団体プロデュース
「1つの部屋のいくつかの生活」
4/6(土)〜4/14(日)
吉祥寺シアター

アガリスクエンターテイメント作品
『エクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal)』

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▽チケット


▽公演サイト

posted by 熊谷有芳 at 23:10| Comment(0) | 演劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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